蒜山の希少な生き物たち

蒜山には天然記念物、希少動物、絶滅危惧種など多種類の貴重な生き物が生息しています。

しかし、環境等の変化によって、その生存は脅かされています。


【オオサンショウウオ】

国指定特別天然記念物 (県)絶滅危惧種 (国)準絶滅危惧 

 

このあたりでは、半分に切り裂いても生きていると言う生命力の強さから「ハンザキ」と呼ばれている。また、捕食する時に大きく口が開きまるで半分に引き裂けた様に見えるところからと言う2つの説があります。今から6千万年前から進化していない古代生物そのままの生き物で世界的にも貴重な生物。前足は指が4本、後足の指は5本。5~6年で30cmの大きさになる。

 

 

 

【カワシンジュガイ】

岡山県指定天然記念物  (県) 絶滅危惧種  (国) 絶滅危惧Ⅱ類 

昭和34年生息地指定 

 

河川の年間最高水温が18~20度どの水域で、水深が約1m以下のゆったりと流ながれる場所に生息しています。この地域では天谷川、小原川。氷河期の生き残り。世界的な分布の南限。幼生はアマゴのエラなどにくっつき、2ヶ月ほどしたら砂にもぐって稚貝になる。

 

 

 

【ギフチョウ】

岡山県指定天然記念物  (県) 絶滅危惧種 (国) 絶滅危惧Ⅱ類 

 

昭和34年生息地指定(旧川上村)

春の女神と呼ばれる原始的なアゲハチョウの仲間。環境変化等により激減、保護活動中。食草ミヤコアオイ。

 

 

 

 

【フサヒゲルリカミキリ】

岡山県指定希少動植物 平成4年指定 (県)  絶滅危惧種 (国) 絶滅危惧Ⅰ類 

 

触角の長いカミキリムシ類のなかまで、大きさ16mm程度、体は全体に金属光沢のある紫藍~緑藍色で非常に美しい色彩をしており、名前の示すとおり触角にはよく目立つ「房ヒゲ」を生やしている。 食草ユウスゲ。大陸草原生のカミキリ(日本700種の中で食草が草本なのは10種)。現在、蒜山は日本でも数少ない生息地であるが、蒜山でも特定の場所に少数しか生存していない。

 

 

【ハッチョウトンボ(オス)】

教育委員会指定天然記念物 昭和47年生息地指定(旧川上村) (県)留意種

はねの長さは15mm、体長2cmほどの大きさで日本最小、世界でも最小類のトンボ。湿原で観察することができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

【モリアオガエル】

(県)準危急種

 

豊かな森にしか生息できないカエルで普段は森の木の上で生活する。繁殖期になると、水面上の木の枝などに1匹のメスに数匹のオスが協力してソフトボールのような卵塊(300個)を生みつけ、卵塊の中で孵化したオタマジャクシが水中に落ちて成長する。

 

 

 

 

 

【ウスイロヒョウモンモドキ】

絶滅危惧種 

蒜山にも昔は多く生息していたが、近年見ていない。絶滅した可能性あり。
オミナエシやカノコソウを食草とするため、草原を守る必要がある。

 

 

 

 

 

【ムカシトンボ】

(県)留意種 

 

 飛ぶ生きた化石といわれる原始的な形をしたトンボ。幼虫期7~8年もの時間を経て羽化する。

 

 

 

 

 

【ブッポウソウ】

(県)絶滅危惧種 (国)絶滅危惧Ⅱ類

 

夏鳥として東南アジアから飛来する。しなやかな翼動で上手に飛び回る。かつて蒜山では電柱の巣穴で数多く繁殖していたが、コンクリート電柱に変わったため営巣できなくなった。日本で始めて蒜山で巣箱に入った。巣箱の設置により少数の繁殖が見られたが、近年その数は激減している。

 

 

 

クロシジミ

ウラギンスジヒョウモン

タガメ

ゲンゴロウ

アサギマダラ

ジョウザンミドリシジミ

ハルゼミ

オシドリ

オオジシギ

ヤツガシラ

コハクチョウ

アカショウビン

サンコウチョウ

カッコウ

ヤマネ

カジカガエル

リス

アカザ

オヤニラミ

ナガレホトケドジョウ